ちょりちょんまげちょりそー

昨夜たまたま見ていたテレビ番組で紹介されていたアプリ【漫画カメラ】。




早速ダウンロードして遊んでみた☆




こんなのとか




こんなのとか




面白いな～♪




簡単操作で




どの写真でも漫画になっちゃう。




でも、一番面白かったのはうちの猫達の写真ではなくて…






これだ！！！




元画像↓






ペコちゃん…なんて恐ろしい子…




ペコには敵わないのら。

↓キャラコスギッてしてちょ♪↓


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ペコちゃんって怖いんでちゅね～。

ペコちゃん焼きだけやろ。

☆おまけ☆

兄や私が赤ん坊の時から…いや、父が学生の頃からお世話になっていた方が亡くなった。９６歳。
父は新聞社を早期退職して、その方が社長である出版社に去年会社を閉めるまで勤めていた（父だけでなく母もアルバイトで20年以上勤めていた）から、本当に本当に長い間家族ぐるみでお世話になった。
その方の家には昔からずっと猫がいて、兄や私はその方を「にゃーにゃーおじちゃん」、奥様を「にゃーにゃーおばちゃん」と呼んでいた。今でもおじちゃん、おばちゃんと呼んでいる。
おじちゃんおばちゃんの家の猫の中で一番印象的だったのは「ジロちゃん（次郎ちゃん？）」。
ジロちゃんは近所のボスで、当時は去勢とかしていなかったし外散歩も自由だったから、顔はケンカ傷だらけ。
でもとても人懐こくて、頭を撫でると気持ち良さそうに寝ていた。そして撫でた私の手は真っ黒になった。
ジロちゃんは強面なのに声が高くて可愛かったな。
その後も色々な猫達がいて、コタツの中に赤ちゃん猫がわらわらいた時もあったし、お家に遊びに行くのが本当に楽しみだった。
猫ドアを見たのも、おじちゃんおばちゃんの家が初めてだった。
おじちゃんおばちゃんのお陰で私も猫好きになったんだな。
今はクロちゃんという黒猫がいて、姪っ子は「クロちゃんおじちゃん」「クロちゃんおばちゃん」と呼んでいる。
おじちゃんは地方の小学校（今だと中学校）しか出ていないんだけど、いつでも机に向かって物を書いたりしていて渋くて格好良くて、おばちゃんは日本橋の呉服屋の娘で芸大卒。「それはよござんした。」みたいなちゃきちゃきの江戸っ子言葉を話しながらキセルで煙草を吸ったりしていて。
９０代と８０代のご夫婦なのに、おじちゃんはおばちゃんのことを「○○子ちゃん」とちゃん付けで呼んで、本当に仲が良かった。
お子さんはいないと思っていたのに、前の奥様との間に４人もお子さんがいたなんて今日初めて知ったよ。
戦争も体験して、波乱万丈の人生だったんだね。。。

有名な歌人でもあるおじちゃん。ネットでおじちゃんの歌を調べていて、これを見つけて笑ってしまった。


病院の食事の味の薄ければあるいは塩を振りかけて食ふ


おじちゃん、ダメじゃん。（何年も前に入院した時に詠んだ歌だけどね）

健康で、100歳まで大丈夫ってお医者様にも言われていたのにね。残念だけど、大往生だよね。
今日お顔を拝見したけど、とっても綺麗で男前なままで、ただ眠っているようだった。
これからは天国からおばちゃんとクロちゃんを見守っていてください。
今まで本当にありがとうございました。