2019.04.29 Mon
さよなら ころちゃん

猛暑の2010年にうちの近くに現れて、

毎朝夕と、フェンスを乗り越えてご飯を食べにやって来ました。

まったく人馴れしていなかったけど、捕まえて避妊手術を受けさせ、うちの子にしました。

ケージ生活もそこそこに、

家の中を自由にさせました。

人馴れ修行はカタツムリのような速度で進み、

遊んだり、ご飯の前にスリスリしてくれるようになりました。

可愛かったな~

ちょっとドジっこで、私から逃げようとして私のスネに激突したりしてさ。

お水を飲んだ後はいつでもアゴに水滴くっつけてたっけ。

猫嫌いのちょりは、最後までシャーシャー言っていたけど、
ころちゃんは大人しくて、ケンカにはならなかった。

優しいぴにゃのことが大好きで

よく甘えていたね。

ぴにゃの傍にいる時が、一番幸せそうだったな。

背中にツノ(毛玉)が生えた時は面白かったな~。
ポロッと取れて、それは大事に取ってあります。

2月下旬から元気がなくなって、3月頭に一週間の入院の後は、無治療で自宅で過ごしました。
ご飯を食べなくなって1ヶ月以上、お水を飲まずに10日以上、かな。
昨夜撮った写真。
スヤスヤねんねしていて、「ころちゃん、おやすみ~」って声を掛けて2階で寝て、
朝起きたら、もう、冷たく固くなっていました。

病気だったけど、あっぱれな大往生だと思います。

でも、3ヶ月前まではふっくら元気にしていたと思うと、やっぱりリンパ腫って怖い病気なんだな。
こればかりは仕方がないけれど。
寂しいけど、後悔は全くありませんよ。
最期は看取れなかったけど、ころちゃんも望まなかったんだろうし、お家でのんびりネンネして暮らせて良かったと思っています。
最期に触らせてくれてありがとう。小さくて柔らかくて本当に可愛かった。
明日慈恵院(付属多摩犬猫霊園)に連れて行って、あさって火葬、5月2日に遺骨を引き取りに行きます。
皆さま、ころちゃんを可愛がってくださってありがとうございました。
ころちゃんが病気になってから、沢山心配してくださってありがとうございました。
ころちゃんは、もうどこも痛くないし苦しくないのです。
これからは猫又になって、大好きなぴにゃっこや、怖いちょり姐さん…のことはどうか分からないけど、お空から見守ってくれると思います。
イギリスの諺
子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう
そして子供がおとなになった時、自らの死をもって
子供に命の尊さを教えるでしょう

子供が生まれなければ猫を飼いなさい
猫が赤ん坊の時、あなたは猫の良きしもべとなるでしょう
猫が幼年期の時、あなたは猫の良きしもべであるでしょう
猫が少年期の時、あなたは猫の良きしもべでいるでしょう
猫がおとなになった時、あなたはやはり猫の良きしもべのままでしょう
そしていつかその時、猫は自らの死をもって
あなたの心に 猫型の穴を開けるでしょう
その穴を埋めるには、また猫を飼うしかありません

ころちゃん、うちの子になってくれて、ありがとうね。
白黒が段ボールに入ってるのら。
↓ホレイザイモってしてちょ♪↓

寒いでちゅ。ぴーはオコタでちゅ。
みなさん、おおきに。
この後、最後のころちゃんの写真があります。
見たくない方はご注意ください。
近所の中学校の八重桜が沢山散っていました。
小鳥がついばんで、お花のまま落ちているものも沢山あったので、ころちゃんにあげようと拾ってきました。

ころちゃん、大好きなネズミちゃんのおもちゃと、ちゅ~るとシーバも入れるからね。

可愛いよ、ころちゃん。

| ころ | 12:15 | comments:20 | trackbacks(-) | TOP↑
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